オンライン手続きの利便性

先日、高校時代からの友人に火災保険にご加入いただきました。


新築マンションを購入したとのことで、物件は関西ですが今住んでいるところは東京。


引っ越しまでそれほど日もなく、リアルで面談するにしてもお互いの都合を合わせるのは大変・・・。


もうこれは、オンライン手続きの出番ですよね!


幸い彼の場合、仕事柄オンラインで会議をすることも多く、自前のパソコンを持っていたので非常にスムーズに手続きができました。


このコロナ禍で進展したことと言えば、オンライン面談。ビジネスの世界では今や当たり前になった文化ですが、業者対一般ユーザー、いわゆるBtoCの商談の場面では業者間取引ほど広まっているとは言えません。


理由の一つに、自宅にはパソコンが無く、スマホの小さな画面では書類の閲覧がしづらいなどの点があるのではないでしょうか。


都市部と地方では、新しい商習慣が広がるスピードに差もあるでしょう。


ともあれ、今回は保険会社のシステムの良さも相まって、遠方のお客様とオンラインで簡単に契約手続きまで完結できました。


ただ、経験上感じたことはサービスを提供する側としては、いくつか準備しておいた方が良い備品や工夫が必要かと思います。


例えば・・・


端末を2台準備する・・・ノートパソコンやタブレットなど、操作と顔を写す端末をそれぞれ分ける ※契約内容の参照や見積書の訂正など、端末が一つでは操作が煩雑になるため。

リングライト・・・顔写りを良くするために、パソコンに設置。

準備しっかり・・・スムーズに画面共有をするために、書類の準備を予めPDFデータに落とし込み、開いておく。


など、今後もお客様にしっかりと安心を届けられるよう、社内で様々な活用方法について共有し、サービス改善に務めたいと思います。